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平成19年度 インダバ (指導者のつどい)

インダバを振り返り

コミッショナー 中島 佳一

○○才の我々が、十代前半の少年少女にタイムスリップし、100年前のブラウンシー島での実験キャンプに挑戦しました。場所こそ違え、但馬の新緑の中で大いに「B-Pスピリット」を謳歌、満喫することができました。ただ、体力的衰えとメタボには、ロッジの上り下りがちょっときつかったですね。と、私的感想は置いといて。

 インダバのコンセプトを

  • 「ワクワク」「ドキドキ」の本物の体験をしよう。
    ならば、本物の具体的な行動を体験しよう!
  • 現体制の定型訓練で体験できない「行うことによって学ぶ」の実体験。
    (私たちも昔は、夢多き少年・少女だったから…) Be the Boy man.
  • 指導者が忙しいからキャンプができない! スカウトが少なくて班競争ができない! 保護者の協力が少ないから○○できない! ○○だから○○ができない! 研修所では、理想を追求し原隊では無理! できない! できない! できない!
    嘆く前に、まず「する(Do)」を前提に考える「気づき」が芽生える実践をしよう。

スカウティングはゲームである……「B-Pの展望より」

教育資材 [目的・原理とその独特の方法やこの100年の歴史と伝統] が揃っていることを何か強力なものとして考えるようになったら、スカウティングから得られる全ての精神と全ての喜びを見失ってしまう。 少年たちは指導者の意気込みのなさを感じ取り、その精神を見失ってしまったスカウティングは、もはや少年たちにとってゲームではなくなってしまう。 ……中略…… スカウティングは野外で行う楽しいゲームであり、少年の心を持った大人たちと少年たちが兄弟のように一緒に冒険に出かけたり、健康や幸福、ハンドクラフトや役立つことを身につけることのできる場なのである。

今回は、場所を県北部の八鹿の但馬長寿の郷に会場を移し、19年度県コミッショナーグループは、5名となりましたが一致団結・協力し取り組みました。もちろん地元但馬地区の全面的な協力があったことが成功の最大の要因であることを申し添えます。 自然も環境も見方をしてくれました。ありがとうございます。 感謝!

参加された方は、この報告書(インダバHP)に目を通され、あの汗と、ヒヤヒヤと、ドキドキ、感動を思い出し、エネルギーに変えてください。 まず「する(Do)」を……。

あいにく、所用で参加できなかったあなた! この写真と文章の間からにじみ出る「この熱き思い」を感じてください。 あなたなら感じるはずです。 なぜなら、Be the Boy man.

100周年を契機に、自身のスカウティングを振り返ろう!