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例年なら、インダバの朝のプログラムは、朝礼から始まるのですが、今回は野営ですので、本部スタッフによる 点検・講評 がありました。
これは決して荒さがしをするのではなく、班サイトでの生活が基準に則ってうまくできているか。 改善するにはどうするか、ヒントを提供するものです。
インダバというと、楽しいゲームというイメージですが、こういうピシッと締まる部分があるのも良いですね。 特に、朝一番は。
そして、これももちろん、優秀班の対象です。 野営基準について、最も良くできていた班として、うぐいす班 が優秀班を取りました。
点検・講評の後は、当番班の指示にしたがって、朝礼・スカウツオウン・体操・朝のゲーム と続きます。
体操はもちろん、B-P体操ですね。
ゲームの優秀班は、じゃんけんが強かった トキ班 でした。
サイト見学
さて、スタッフによる点検・講評はありましたが、他の班がどのようなサイト作りをしているかは、気になるもの。 サイト見学をして、ボックリによる投票を行いました。
これの結果と、各班サイトの様子は、次のページに特集することにします。 先に、残りの隊集会の紹介をしましょう。
今回 2回目の 3番ゲーム。 だいぶ慣れてきました? 40台ぐらいまで数えるところが、結構出てきました。
今回の優勝は チキン班 と うぐいす班。 ここまでで、どの班もまんべんなく優秀班を取って、今年は接戦です。
テーマ：RKB48
この次の隊集会で、火起しなど、火を使うゲームをするので、各班にはポリタンクを用意してもらい、水汲みです。 でも、ただ水を汲むのでは面白くない。
ポリタンクを所定の位置に並べ、各班に A4のコピー用紙が 5枚配られました。 そこで手旗の指示です。
ソノカミダケヲツカッテミズヲクメ
水道からポリタンクまでは、数10mあります。 その間を紙だけを使って水を汲むのですが、どうするかは工夫次第。 Rough it! です。
テーマは、RKB48。 今回の参加者 48名が水を汲む、
Rokuroshi Kyusui Butai 48
です。
コピー用紙は、水に弱いんですね。 1〜2回は良いのですが、段々漏れるようになって、ついにはぐちゃぐちゃになるところも。
でも、堅実に汲めている班もありました。
5分ぐらいすると、もう紙が形を留めないようになってきたので、後 3枚だけ紙を追加。 さすがに、最初の経験を活かして、長持ちする工夫が見られました。
単純なゲームでしたが、真剣でした。 単純だから良いのもしれません。
どの班が、一番多くの水を汲んだかは、鍋に移して深さを測ることで審査しました。 その結果、ふくろう班 が、他の班よりかなり多めに汲み、優秀班になりました。
最初は快調
終わりの方は、水漏れまくり
テーマ：つなげ聖火をロンドンへ
今回のインダバのフィナーレを飾るプログラムです。
火起し＋αの、割と単純なゲームですが、ロンドン五輪の開幕を間近に控え、聖火(?)リレーをしようというもの。
下の図のように、アテネでの火起し→空輸→英国でトーチに移し→五輪の聖火を燃やす、というリレーです。
前日から内容を言ってあったので、薪が準備されていて、トーチなどが良くできていたのと、良く晴れていたので、すぐに燃えました。
火を移すのにもっと難航するかと思ったのですが、どの班もあっというまに聖火を燃やせました。 少々ワイルドなゲームでしたので、エキサイトしましたね。
マッチ2本で火付け → ロウソクに移す
空輸(消えないように皆の手でロウソクをガード) → トーチに移す → 聖火に点火(輪を燃やし切る)
一番早く聖火に点火し、輪を燃やし切った優秀班は、トキ班でした。
必要なのは五輪(紙皿をくりぬいたもの)と、下げて置くための杭と針金、マッチ 2本とロウソクだけです。 単なる火起しもちょっとひねると、良いプログラムになるのではないでしょうか。
ただし、火気を扱うので十分注意してください。 もちろんポリタンクには、(紙を使うのでなく蛇口から)水を汲みなおしておきましたし、ゲームの開始の合図の前にも、やけどなどをしないよう、ひとこと注意をしたことでした。
昼食は素麺(揖保の糸)でした。
これは朝から、中島団委員長・植木育成会長と県コミが、鍋とざると格闘しながら茹でてくれたものです。
熱い火を使った後だったので、冷たい素麺はとてもご馳走でした。
さて、いよいよ次のページでは各班のサイトをご紹介します。
