よくあるご質問

FQA

体験について

全国の隊で、体験入隊を行っています。お住まいの地域の団にお問い合わせをいただき、ご参加ください。お子様、保護者の方の体験ご参加を歓迎します。

活動の見学や体験入隊ができます。
全国の各団や隊が’、地域の子どもたちにボーイスカウト活動の楽しさを知ってもらうために、体験入隊を行っています。
また、他の青少年団体と連携を図りながら、地域の子どもたちにいろいろな体験活動の楽しい機会を提供しています。
都道府県連盟やお住いの地域で活動しているボーイス カウトの団にご連絡ください。

たとえば、ご自宅から近い団が複数あった場合などは、複数の団で体験入隊し入団先を決める方もいます。

入団の条件等

受け入れは団によりますが、全国には女子スカウトもたくさんいます。
1995 (平成7)年より、女の子も加盟できるようになりました。全国で、たくさんの女子スカウトが活躍しています。
また、女子スカウトを受け入れている隊では、女性指導者が指導者に含まれます。
※ボーイスカウトでは男の子も女の子も一緒に活動していますが、女の子だけで活動する「ガールスカウト」もあります。
こちらはガールスカウト日本連盟にお問い合わせください。

最年少は小学1年生です。
ボーイスカウトでは、成長段階に合わせて5つの部門に分かれて活動しています。
部門は、①ビーバースカウト=小学1〜2年生、②カブスカウトニ小学3〜5年生、③ボーイスカウト=小学6〜中学3年生、④ベンチャースカウト:主に高校生年代、⑤ローバースカウト=18歳〜25歳です。
対応できるところは、就学直前の1月からビーバースカウトに仮入隊ができます。

在学する大学にローバースカウト隊があれば、大学ローバースカウトとして活動できます。
また、大学ローバースカウト隊によっては他大学の学生を受け入れる隊もあります。
各大学ローバースカウト隊へお問い合わせください。
大学にあるローバースカウト隊でなく地域の団のローバースカウト隊でももちろん入団可能です。

もちろん入団は可能です。
ローバースカウトから始める方やお子さんが入団したことで、ご自分も入団される大人の方は毎年沢山いらしゃいます。
25歳まではローバースカウトとして活動ができますし、18歳以上から指導者として活動できます。
また、子供の頃ボーイスカウトに入団していてその後退団され、もう一度復活されて活躍している指導者もいます。
団へお問い合わせください。

学区のような区分けはありませんので、どこの団でも入団可能です。(地域によっては区分を設けているところもあります)
ご自宅の近くの団でも少し遠い団でも保護者様のご都合に合わせて選ぶことが可能です。
ただ、大学を中心とした団で大学生(ローバースカウト隊)のみの隊もあります。また男子のみ入団可能な団もあります。

4月から新年度として活動を開始する団や9月から新年度とする団があります。
新年度開始時期以外の月から入団している方も沢山います。

近隣で活動している団にご連絡ください。
ボーイスカウトは全都道府県の各地で活動しています。
まずはお住いの地域で活動している団にご連絡ください。
お近くの団が分からない場合は、ホームページよりご検索いただくか、県連盟事務局にお問い合わせください。
お近くの団をご紹介いたします。

活動内容等

ボーイスカウトと聞くとイメージするのはキャンプやハイキング、そして街頭募金などとよく言われます。
ボーイスカウト活動は、野外で、子どもたちの自発性を大切に、グループでの活動を通じて、それぞれの自主性、協調性、社会性、たくましさやリーダーシップなどを育んでいきます。
そのプログラムはバラエティに富んでいて、各年代においても様々です。
1907年にイギリスではじまった青少年教育活動は、今では世界では172の国と地域、約4000万人、日本全国には団と言われる活動母体が約2,000あり約9万人が活動しています。

健全な青少年育成を目指した 世界的な社会教育運動です。
活動的で自立した青少年を育てる、世界的な社会 教育運動のひとつです。
少年たちの好奇心や探究心にこたえる活動をとおして、心身ともにバランスの取れた人格の形成を目指しています。

子どもたちの個性と成長を、十分考えたカリキュラムです。
異年齢の子どもが集まる小さいグループでの活動を通じて、協調性と責任感を養います。
また、 いろいろな課目を成し遂げることによって上級に進んでいく「進級課目」と、社会や自分に役立つ いろいろな技能を自分で選んで修得することによって、個性に応じた自己啓発をはかる「選択課目」があり、子どもたち一人ひとりの成長を促します。

野外活動を中心に、心や身体を育て、さまざまなことを学びます。
野外活動などの体験をとおして、自然を学び、友情や協調性などを育てることが中心です。
工作やゲーム、歌、演劇などの活動、手旗やロープ結びなどの練習、キャンプ生活の基本を学びます。春休みや夏休みには長期キャンプも行います。

多くの隊では、月に2〜3日ほど活動しています。
主に土曜、日曜、祝祭日に集会を実施されていることが多いです。プログラムは年間で計画されています。
各団や隊によって活動日が異なりますので、入隊を検討するお近くの団にお問い合わせください。

専門の訓練を受けたボランティアが指導しています。
ボーイスカウトの各種指導者訓練機関で研修を受け、指導者としてのさまざまな技能や知識を身につけた人々が子どもたちの指導にあたっています。それぞれが社会人として職業に就きながら、仕事の都合をつけて子どもたちの指導のために時間を割いています。子どもが大好きな情熱家がボランティアとして活動しています。

活動は休日の数時間。余暇を有効に生かせます。
余暇時間を利用して遊びながら学ぶので、勉強のさまたげにはなりません。
自然をフィールドに育まれるリーダーシップ、積極性、集中力、社会性、知的好奇心などはこの活動ならではで、学業や学校生活にもより良い影響が表れているようです。
最近の教育界の流れとしても、知識偏重の学習面だけではなく、子どもの余暇活動についても学校で積極的に評価されるようになってきています。
また、学習塾やスポーツなど他の習い事とボーイスカウトを両立する子もたくさんいます。

費用等

できる限り少ない費用負担で活動しています。
基本的には、活動を始めるにあたって必要な制服や教材、備品を揃える必要がありますが、活動の内容により少しずつ揃えていくことができます。
また、年間登録料が必要です。それ以外は、各団や隊により異なりますが、それぞれの隊によって独自に活動のための資材費や交通費などの実費、キャンプのための積み立てなどの実費を負担していただいています(金額や支払い方法は隊によって異なります)。
ボランティアの指導者によって運営していますので、他の活動や習い事などと比べていただければ、少ない費用のご負担で済むことがお分かりいただけると思います。
詳しくは、体験入隊の際などに入隊を検討している団へご確認ください。

隊によって、その日の活動によってさまざまです。
例えば、遠くへ出かけるときの引率や子どもたちの作業の補助など、必要に応じてお手伝いをお願いしています。
同じ年齢の子どもをもつ保護者同士の輪が広がる良い機会にもなっています。
自分の子どもが’入隊して何度か手伝っているうちに、興味をもち指導者になった方もいます。

その他

地域の活動母体の単位です。
団の中には、年代別に分かれる5部門の「隊」があります。さらに隊の中には「組(カブスカウト)」、「班(ボーイスカウト)」があり、少人数(6〜8人)のグループで活動します。

転団という形で、他の団へ移動される方もいます。
子どもの頃からボーイスカウトを経験した指導者で転校とともに複数の県での活動を経験された方もいます。
転居してもボーイスカウト活動は続けられます。